「Rails Developers Meetup 2018: Day 2」に参加した
昨日に引き続き、Rails Developers Meetup 2018: Day 2に参加してきました。
2日目も昨日と同様に現場のリアルな悩みや知見を聞くことができて、とても良かったです。
このような勉強会に無料で参加できるのは、運営、発表者の方々には感謝しか無いですね。次回の開催も楽しみです。
下記所感です。
Observability, Service Meshes and Microservices
@taiki45さんの発表。
マイクロサービスの動向に疎いのでObservabilityやService Meshについての話が参考になりました。昨日に続いてマイクロサービスの話が多いのでやはり大規模になってくるとマイクロサービス化が必要になってくるのですね。
minne での CM 対応でのハイブリッドクラウド運用
@_shiro16さんの発表。
アクセス増加に対して事前に対策を打って障害無く乗り切っているのはすごいですね。
MySQLでJSONフォーマットでEXPLAINすると情報が増えるの知らなかったので使っていきたい。
コードレビュー自動化の最前線から
@soutaroさんの発表。
False Positiveの数が問題ないレベルであれば、プロジェクト固有の問題をLINTツールで検出できるようにするのは良いですね。
業務のアプリだとプロジェクト固有の問題の前に、RuboCopで対応できていないルールも多く残っているのでまずはそちらから対応しないといけない状況ですが。。
知性の習得 - 新人研修内容の一考察
@igaiga555さんの発表。
新人教育において、知性を型と実践に分けて説明されていてとてもわかり易くてよかったです。新人を褒めるとかできていない部分もあるので教える際には意識するようにしたい。
正しく失敗しつつ進むプロダクト開発
@ryopekoさんの発表。
小さく作って失敗しても気づきを最速で得られるようにするというのは、業務の開発でもそうしたいなと思っていて、それをプロセス化して実践できているのはとても良いですね。業務をそのようなプロセスに改善していきたい。
ActiveRecordデータ処理アンチパターン
@toshimaru_eさんの発表。
自分でアンチパターンを踏むことは無くなったけど、レビューで指摘することはあるので、Rails初心者だとあるあるな事例だと思う。
アンチパターンとして名前がついてまとめられていると教えるときにもやりやすくなるので良いですね。
「社内ツール作成サークル」活動記録
@onkさんの発表。
素振りの題材として社内ツールを作るのはとても良さそうだけど、運用していくのが大変そうなので、続けられているのはすごいですね。
やってみたい気持ちはあるけど、業務時間のとり方などの仕組みもないと継続していくのが難しそうですね。。
これからの Ruby on Rails
Railsコミッターの生の声が聞けて面白かったです。Railsコミッターもprintデバッグしているんだと親しみがもてました。笑。
かぶっていて見れなかったセッションで気になるものもあったので動画公開されたら見てみようと思います。